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郵趣8月号の裏話
2009/08/14(Fri)
yushu0908.jpg

!注意!

長いから心して読もう。↓
郵趣8月号カラー特集「切手が語るエコロジー」裏話

・郵趣編集よこみぞ様(以降Y様)の考えは
 「切手の人で環境問題に詳しいのは?」
 →「それじゃHIDENさん」→「環境切手も収集してるに違いない!」
 という流れだったっぽい。
 もちろん語るほど持ってないのは言うまでもない。
 HIDENはクチだけのヤツである。

・そんなわけで例のごとく椙山様に何かいい切手ないですかメール。
 そして環境切手収集の先達ってことで「切手で語る石油文化の光と影」の
 森井英孝様にメール。さらに「切手が描く森と木の世界」購入。
 自分の中身がなければ他人に頼ればいいじゃない。感謝。

・今回は5ページの割り振りだったんだけど、7ページになる可能性があった。
 7ページになると踏んでレイアウト作ったら5ページで確定した。全泣き。

・wikipediaとか関連する資料をプリントアウトしまくり。新品黒インクが空に。
 B5に2枚分収めて印刷したのに厚さ1cm強になった。
 通勤電車の中で必死に環境問題勉強するオレ、カッコイイ。

・先に載せる切手を決めてくれ(郵模法申請の都合)ってことだったんだけど、
 片っ端からリストアップしたら必要な量の4~5倍になった。
 これじゃ郵趣のカラーページ全部使っても入らない(笑
 とりあえず2~3倍程度にしぼってあとはY様にぶん投げる。

・レイアウトのゲラが到着。
 1P目が文章枠ぎっしり+切手が青緑で微妙な感じがしたので却下。
 暖色系切手使ってね、というアバウトな言葉とともにY様にぶん(略

・レイアウトのゲラふたたび。
 カラーは良くなったのだが、1P目文章スペースに「リード兼記事」と書いてある。
 レイチェル・カーソンのコラムを入れるんだい、とワガママ言ったら、
 記事全体の導入と1990年以前の環境問題全般とその時代の環境切手について
 の文章を全部あわせて300字程度に収めろということらしい。
 どんな手品を使えと。

・小説を書いてた時代を知ってる人は意外に思うかもしれないが、
 HIDENは文章を書くのが大の苦手である。
 小学校のころ作文を用紙2枚書けと言われて、ひらがなと行替をふんだんに
 織り込んで1枚と5文字で提出した覚えがある。

・そんなわけで資料を山ほど積んで文章を書く。
 もっとも「書く」というより、資料の文章の切り貼りに近い気がする。
 言葉の言い回しが間違ってたりカブったりしないかどうか、
 誤解を招いたり不正確だったりしないか、スムーズに読めるか、
 などなどを考えると、文章表現を借りるのは結構合理的だと思う。
 …うん、言い訳だ。すまない。(´・ω・`)

・で、指定の行数に収まらなかったりすることがある。
 たいていは削ればなんとかなるんだけど、意味が通じる範囲で
 最大限削っても3~4行あまるなんてこともあったりする。
 そしてそんなときは削れないままY様にぶ(略

・そうしたら送られてきたゲラにはぎっしりした文章と、
 縮んだタイトルロゴが。…Y様ゴメン。

・HIDENは「だ・である」よりも「です・ます」の方が
 やわらかい分、文章が頭の中に入りやすいと思ってる人間。
 今回切手の脇にあるキャプションの文章が「だ・である」に
 なっているのは編集部のリライトです。はい。

・結局、読みやすいように書いてあればなんでもOKだと思われ。

・読みやすさ命なので、書いた文は必ず声に出して読むよ。
 ぶつぶつ言いながらPCに向かってるオレ、キモいよー。

・国土緑化運動切手については「切手が描く森と木の世界」の他に、
 実は内藤先生の「濫造・濫発の時代」も参考にしてた。
 というかこの原稿のためにamazonで買った。
 でも、書いて削ったら参考にした部分が消えちゃったので無意味に。

・あ、そうそう。森井様の書いた2003年3月号の記事
 「石油文化への警告」も参考にしてるんで、
 物持ちのいい人は探してみるといいよ。切手とかカブってるから。

・当初は日本の環境切手もきちんとスペースとって並んでたんだけど、
 海外切手とマトモに並べるとしょぼさが一段と際立つってことで、
 あんなレイアウトに。いや、これホント。

・一昨年末に六本木でやってた切手デザイン展でも環境系のデザインが
 あったんで話に採り上げようかなーとも考えてた。
 結局スペースないからあきらめたんだけどね。

・環境問題への対策を打ち出した切手が最近のものばっかりなんだけど、
 これは2つ理由があって、ストーリーが時代順だから流れに合わないのを
 切ったってのと、デザイン意図がハッキリして発行数が増えたのが
 やっぱりここ最近だからってのがある。
 動植物描いて環境保護!と後付けしてんのは実は日本だけじゃないのよ。

・環境切手ってなんか「名品」ってないですかねぇって話になって、
 椙山様と森井様に聞いたら意見一致したのが表紙の「海洋汚染撲滅」切手。
 ゲラに載ってないからカットされたのかと思ったら表紙抜擢。
 さらに内藤先生のありがたい解説つき。ありがとうY様。

・というわけでオレ(ワタシ)環境切手集めてみる!と思った人は
 めっちゃ苦労するといいと思うよ。外国切手扱ってるところでも
 「地球環境」ってジャンルないんで、気象とかエネルギー関連あたりを
 根気良く当たりましょう。郵趣サービス社の頒布会あったっけ?

・やっぱり文章書くならありきたりなオチはイヤだなぁってのがあって、
 「日本切手ダメね」だけじゃ物足りないなぁと。
 どこかの何でも反対党じゃないけど、批判だけなら誰でもできるんで
 あって、やっぱり根拠のある実現可能な提案をしたいなと。
 ほら、収集家の提案って自分の好みの主張だけでコストとか手間とか
 考えてないの多いじゃん。

・で、悩んだ結果が「環境技術をテーマにしたエコー(広告)切手」と、
 「エコロジーを広く呼びかける永久保証(普通)切手」の2点。
 単価を下げるか販売数を増やすならこれかなと。
 HP時代はいくつか予言を当てたこともあったんで
 (写真つき切手のインターネット販売とか)
 今回も実現するといいなぁと思うけどどうだろ(笑
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コメント
- よくできてますよ -
 巻頭特集はよくできていると思いますよ。すごくみっちりなんでちょっと驚いたくらいです。のっけにレイチェル・カールソン切手を持ってくるあたり、巧いなと思いましたよ。
 日本で最初にエコロジーという言葉を使ったのは南方熊楠らしいですが、その思想が理解されるには長い時間がかかりましたね。日本切手上でも「自然保護シリーズ」というのはありますが、これは個別の動植物についての種の保全というニュアンスが強く、いわゆる「環境」とはだいぶ異なります。そのあたりの概念の変化などもいずれまとめて見せて欲しいです。
2009/08/16 02:29  | URL | 椙山哲太郎 #mQop/nM.[ 編集] ▲ top
-  -
>椙山様
おほめにあずかり光栄であります(`・ω・´)>
「日本における環境切手の変遷」とか記事にできるよーになるのはいつのことやらーですね。そのころには世界の環境モノも別の段階に行ってそうで、また面白い切り口が出るのかもしれないです。
2009/08/26 02:16  | URL | HIDEN #SJMMuUIM[ 編集] ▲ top
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